リクルートホールディングスが2016年8月24日に中小企業向けの金融事業に参入すると発表しました。
この金融事業の特徴は以下のとおりです。
- 幅広く手掛ける事業で蓄積したビッグデータを活用
- 融資の申込や審査がオンラインで完結する
- 成長余地がある企業に素早く融資する
なお、実際の事業開始は2017年の夏頃とのことで、まだ稼働までは1年ほど期間があります。
ですので今すぐ借りたい!という人は即日融資可能なビジネスローンを検討されるのが良いと思います。
※当サイトで申し込みの多い順
では、リクルートの金融事業を詳しく見ていきましょう。
なぜ金融事業を始めるのか
ご存知のように、リクルートホールディングスは国内の中小企業向けに広告業や人材派遣業を行っています。
これらの企業との取引を通じて、現在中小企業向けに簡易的な審査や手続きで資金を迅速に借りられるサービスの需要があると判断したようです。
今年に入ってからスルガ銀行との提携を進めたり、メガバンクなどの金融機関が取り扱っている住宅ローンの事前審査をネットで進められるサービスを始めたりと金融関連の動きは見せていました。
これらの手応えを感じられたので、ついには自ら貸金業として登録し更に一歩進んだ事業としていこうということです。
似たような事業を行っている会社はあるのか
「楽天市場」を運営している楽天も、2015年から最短翌日の融資を行うサービスを開始している。
なおこちらのサービスの対象企業は「楽天市場に出店している企業」が対象となり、一般の企業は対象としていないサービスとなります。
楽天の場合は上記のような縛りがあるのですが、リクルートの場合はどうなのでしょうか。
以下私見ですが、考えてみました。
リクルートと取引のない会社は借りることは出来るのか
先程も特徴で挙げたように「幅広く手掛ける事業で蓄積したビッグデータを活用」するとなっています。
また、成長余地のある企業に融資するとも言っています。
以上から「既に広告などで付き合いがあり、成長する可能性が高い企業」に優先的に融資するということが考えられます。
特に最初の3年間は検証期間としていますので、そのタイミングで完全新規のお客さんを捕まえに行くというのはないと思われます。
※当サイトで申し込みの多い順