Airカード(エアカード) 情報まとめ【審査内容・特典・評判・メリット】

ビジネスカード
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個人事業主の方も手軽に発行できるビジネスカード(法人用クレジットカード)として、「Airカード」が大手企業より登場しました。

とくに以下の特徴や要望を持っている方におすすめのクレジットカードです。

  • 規模の小さな個人事業を営んでいる
  • ポイント還元率を重視したい
  • 審査結果を早く知りたい

Airカードの詳しい特典内容や開催中のキャンペーンについては、公式サイトをご覧ください。

ここでは既にAirカードを発行した方の口コミ情報や、どのような方に向いているのかをご紹介します。

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Airカードの基本情報まとめ

カード名称 Airカード(エアカード)
会社名 株式会社リクルート
申込可能な対象者 法人または個人事業主
年会費 ・本会員…5,500円(税込)
・使用者(追加カード分)…3,300円(税込)
支払日(引き落とし日) 15日締め・
カードのブランド JCB
審査期間 約3週間(カード発行期間含む)
更新期間 1年ごと
キャンペーン 新規入会者は初年度実質0円(2021年3月1日(月)~2021年4月30日(金)申し込み分まで)
他社より優れている点 ・ポイント還元率が高い(最大1.5%)
・他のAirサービスと同一アカウントで管理できる
・明細などがオンラインで管理できる
・ETC / QUICPay™も追加できる

Airカード(エアカード)の特徴や使いやすさ

Airカード(エアカード)は、株式会社リクルートが発行するビジネスカードの一種です。

現在はJCBのみの取り扱いブランドとなっておりますが、別途申し込むことで支払い方法にETCとQUICPay™を追加できます。

カード利用可能額は10~100万円で2回まで分割利用可能のため、通常の出張や会食で使用する経費分は十分決済できるでしょう。

オフィスの規模・立地によっては、家賃もAirカードで支払うことができます。

Airカード最大の特徴は、リクルートグループとの相互利用でよりお得にポイントやサービスを利用できる点です。

  • じゃらん…宿泊費2%をポイント還元
  • ポンパレモール…購入代金の3%をポイント還元
  • HOT PEPPERグルメ…ネット予約で人数×50ポイント

リクルートグループのサービスであれば、上記のとおりポイント還元率が大きくなります。(その他は最大1.5%還元)

貯まったポイントはPontaポイントにも変更でき、百貨店やガソリンスタンドなどさまざまなサービス・商品をポイント交換できるため、コストカットにつながります。

また、AirPAYやAirREGIなど店舗運営に必要なサービスと共通のアカウントを使用するため、いくつものアカウントを作成する必要がありません。

Airカード(エアカード)は個人事業主におすすめ

Airカード(エアカード)は法人・個人事業主のどちらも申し込むことができるビジネスカードです。

中小規模以上の法人も申し込むことはできますが、限度額が10~100万円のため利用できるシーンが限られる点を加味すると、小規模経営者や個人事業主に向いていると言えます。

小規模経営者や個人事業主はオフィスにかかる経費も少なく済み、ひと月で数十万円程度という方も少なくないでしょう。

たとえばAirカードで家賃や水道光熱費も支払うと、以下のとおり他社のビジネスカードよりも多くのポイント還元が受けられます。

カード名称 Airカード(エアカード) 三井住友ビジネスカード for Owners JCB一般法人カード セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
限度額 10~100万円 10~150万円 10~100万円 利用実績に応じる
ポイント還元率 1.5%
(自社グループ利用で3%以上も可)
0.5%~ 1,000円ごとに1ポイント 1,000円ごとに1ポイント
年会費 ・本会員…5,500円(税込)
・使用者(追加カード分)…3,300円(税込)
・初年度は無料
・次年度以降 1,375円(税込)
1,375円(税込) ・初年度 無料
・次年度以降 22,000円(税込)
※年間200万円以上の利用で翌年は11,000円(税込)

他社のビジネスカードやクレジットカードと比較すると、Airカードは年会費がゴールドカード並みに生じます(5,500円)が、ポイント還元で実質的な損失はカットされます。

仮にオフィスの家賃年間100万円をクレジットカード払いにした場合、Airカードは1.5万円分のポイント還元があるため年会費分のコストを回収(実質的な年会費無料に)できます。

ただし、カード利用者が多ければ多いほど年会費が膨れ上がるため、従業員の多い中小企業や大企業では実質的な年会費無料にならない可能性があります。

よって、限られた限度額がある中で効率良くAirカードのポイント還元を受けるには、コストが大きくなりすぎない小規模経営者や個人事業主が最適です。

Airカード(エアカード)は発行しやすい?審査や条件

Airカードを申し込んでからカードが発行されるまでの流れは、法人・個人問わず以下の4ステップです。

  • AirID(アカウント)の作成
  • 公式サイトで申込内容の入力
  • 必要書類の郵送・審査
  • カード発行

審査に要する期間は名言されていませんが、申し込みからカード発行まで3週間程度と表記されているため、1か月程度は見ておきましょう。

申し込める対象者に、業態や事業規模による制限はありません。

そのため、通常のJCBクレジットカードと同等の審査レベルであると考えられます。

ただし、実際にAirカードを使用できる人物は18歳以上であることが条件とされているため、代表者が18歳以上でなければ審査を通過することは事実上不可能です。

Airカード(エアカード)に関する口コミと評価

高還元率のポイントが魅力のAirカードですが、実際に活用できるのか気になるところです。

既にAirカードを利用している方の口コミ情報を調べてみたところ、以下のような声がありました。

Airカード(エアカード)の良い口コミ

SNSなどでAirカードの発行申し込みをしている方の口コミ情報を見る限り、個人事業主が大半を占めていました。

そのため個人事業主による口コミがメインとなりますが、高評価な声が以下のとおり複数ありました。

  • 個人事業主でも簡単に審査に通過できた
  • 審査結果が届くのが早い
  • 先に審査結果を見てから書類を送れる

多かった口コミが、個人事業主でも問題なく審査に通過できたという声です。

事業内容や規模によって申し込み時に電話連絡の有無が異なるようですが、電話連絡がなくとも無事にカード発行された方も多く、形式的なものと考えて良いでしょう。

Airカードのメリットは、オンラインで申し込んだ後に必要書類を郵送できることです。

審査結果が出た後に書類を送れるため、他社のように書類不備を理由とする審査落ちの心配がなく、書類を無駄にすることも避けられます。

Airカード(エアカード)の悪い口コミ

好印象の口コミがある一方で、使い勝手については注意点がいくつかありました。

イマイチと評価する口コミは、以下のとおりです。

  • 会員向けの付帯サービスがほとんどない
  • 限度額が低い
  • JCBのみなので使える店が少ない

Airカード最大の特徴がポイント還元率の高さですが、大手クレジットカード会社のように空港ラウンジの無料利用権など、ポイント以外の付帯サービスがほとんどありません。

また、個人事業主も気軽にカード発行できる反面、最初に設定される限度額は30万円前後となるケースが多く、ある程度の利用実績を積んでから限度額の増額が見込める仕組みです。

しかし出張費などは問題なく支払える限度額となっているため、利用実績を積む間は利用シーンを工夫することで十分活用できそうです。

JCBカードのみのため、高額利用のために他社で異なるカードブランドも契約する複数枚持ちを検討してはいかがでしょうか。

お得に入会するならキャンペーン中が最適

Airカードは家賃の支払い程度で年会費分の元を取れるポイント還元率が魅力ですが、キャンペーンを活用することで更にお得に入会することができます。

条件は「キャンペーン期間内にカードを発行する」ことのみで、利用金額などの設定はありません。

審査通過後からカード発行に1ヶ月弱かかったという体験談もありますが、それらを見越してキャンペーン期間も申し込み期限とは別にカード発行期限が設けられています。

現在は2021年4月末までの申し込み、5月末までの申し込みがキャンペーン期間となっています。(今後似たようなキャンペーンが開催される可能性もあります)

キャンペーン利用のうえ条件を達成すると、年会費分が利用料金から相殺(利用金額が下回る場合は口座へキャッシュバック)され、実質無料となる仕組みです。

カード発行者と使用者(従業員用カード)それぞれに適用されるため、お得に従業員用カードを発行することもできます。

まとめ

リクルートグループの企業が発行するビジネスカード「Airカード」は、気軽に使用できる定額の限度額ながら、高いポイント還元率が魅力です。

一見すると年会費が他社に比べて高額に見えますが、家賃の支払いなど毎月のコストをクレジットカード払いに変更するだけで、年会費以上のポイントを得られます。

キャンペーン中に新規カード発行を行うと、年会費分のキャッシュバックが適用されるため、ビジネスカードの発行を検討している方はAirカードを候補に加えてみてはいかがでしょうか。

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