アメックスから発行されている法人カードの中でも、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードが最高峰です。
「将来的に持ちたい」と考えている方は、他のカードにはない特典やメリットについてチェックしておきましょう。
※登記簿・決算書不要
カードのポイント
法人カードの最高峰として、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは限られた法人や個人事業主から選ばれています。
卓越した保険や志向のサービスを受けることができ、プラチナカードにしか持ち合わせていない特権です。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードの年会費や旅行傷害保険の内容について見ていきましょう。
カード名 | アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード |
---|---|
申込対象者 | 法人・個人事業主 |
入会金 | 無料 |
年会費 | 130,000円 |
限度額 | 個々のご利用状況や支払い実績で異なる |
支払いサイクル | 毎月10日、21日、26日のいずれか |
旅行損害保険 | 海外は最高で1億円、国内は最高で5,000万円 |
ショッピング保険 | 最高500万円 |
住所 | 東京都杉並区荻窪4-30-16 |
金融機関名 | アメリカン・エキスプレス・ジャパン株式会社 |
以前の年会費は10万円でしたが、2013年から値上げされて13万円に変更となりました。
個人事業主でも作れる?
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは法人向けのクレジットカードで、個人事業主でも作ることができます。
「法人でなければNG」という決まりはなく、個人事業主やフリーランスも持てるステータス性の高いカードなのです。
1枚の本会員カードを作れば、新たにプラチナカードやゴールドカードを発行して社員や従業員へと配ることができます。
- 4枚までのプラチナカードであれば無料で発行可能
- 5枚目以降はゴールドカードが発行されて年会費は13,000円
このような特徴があり、社員全員がアメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードを持つ会社を実現するのは不可能ではありません。
特典
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードを持つことにより、どのような特典を得られるのかチェックしておきましょう。
- 四半期管理レポートの発行によってどんな用途でカードを使ったのか一目で分かる
- ニュースや企業情報へとアクセスできるビジネス情報サービスのG-Searchの利用が無料
- コンシェルジュデスクは24時間対応で、いつでも好きなタイミングでカスタマーサポートに繋がる
- 国内の厳選されたリゾートホテルやラグジュアリーホテルを優待特典付きで予約できる
- 上級メンバーシップまたはVIPプログラムへと無条件で登録して利用できる
- 海外旅行傷害保険は最高で1億円、国内旅行傷害保険は最高で5,000万円が自動付帯される
- 「○○万円まで使えます」という限度額が設定されておらず、事前連絡で大きな買い物ができる
- ポイントの有効期限が特に設定されておらず、貯めたポイントを失効するリスクがない
一般カードやゴールドカードとは違ったサービスや特典を受けることができ、年会費が13万円と高めに設定されている理由です。
コンシェルジュデスクなどビジネスをサポートするサービスも多く、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードをお持ちの法人や個人事業主は積極的に活用してみてください。
旅行時にラウンジは使える?
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードを持っていれば、自動的にプライオリティパスのプレステージ会員へと無料で登録できます。
- 国内と世界の主要空港に設置されている1,000ヵ所以上のラウンジを利用できる
- いつでもラウンジの利用は完全に無料
- 本会員だけではなく同伴者1名も無料で利用可能
上記のような特典があり、旅行時や出張時の出発前に専用のラウンジの中で快適に過ごせるのです。
ビジネスシーンにおいてもプライベートにおいても有効活用できます。
※登記簿・決算書不要
審査は通りやすい?
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは最高峰の法人カードなので、審査に通りやすいとは言えません。
アメックスのインビテーションがなければ作ることはできず、会社としての信頼性だけではなく高い収入と社会的地位が必要となります。
アメックスはステータスカードの代名詞とも言えますし、持っているだけで満足できるからこそプラチナカードに憧れる経営者が多いのではないでしょうか。
一般カードとは違って作りたくても作れない人が多く、まずは審査に通るかどうかではなくゴールドカードを使って利用実績を積んでプラチナカードへの招待を待つべきです。
長い時間がかかる可能性が高いものの、絶対にアメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードを作れないとは言い切れないので諦めないでください。
評判・口コミ
以下では、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードの利用者からの口コミや評判をまとめてみました。
- 何度も招待が届いていたのでついにプラチナカードを作ることにしました
- 年会費は高いので使う人それぞれで評価が分かれるような気がします
- コンシェルジュやトラベルデスクの対応はピカイチだと思いました
- ビジネスカードなので一括払いしかできないのは仕方がないのかもしれません
- プラチナカードへと切り替える際に番号が変わるので手続きが面倒というのが唯一のデメリットです
- 見た目もかっこいいですし、憧れのプラチナカードを持てて本当に良かったです
メリット・デメリット
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードを持つことで、どんなメリットやデメリットが得られるのか詳しく見ていきましょう。
メリット
- 国内や海外にある空港のVIPラウンジが利用できるプライオリティパスが完全に無料
- 海外旅行では旅行傷害保険が最高クラスの1億円まで付帯される(カードを持っているだけでOKの自動付帯)
- フリーステイギフトが贈られてくるので、アメックスが提携している高級ホテルに無料で宿泊できる
- ビジネスコンサルティングサービスやビジネスセービングなど経営者にとって嬉しいサービスが多い
- 「個人輸入の代行」「電話での簡単な通訳」「入院によるキャンセル費用の補償」などちょっとしたサービスが豊富
- ゴールドカードと同じようにキャンセル・プロテクションやオンライン・プロテクションなどのセキュリティ体制がバッチリ
デメリット
- 年会費が13万円なのでゴールドカードの数倍の費用を負担しなければならない
- ゴールドカードで実績を積み上げる必要があるので直接申し込むことはできない
- 海外旅行や出張が少ない人にとっては大きな利点がない
「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは全ての経営者にメリットがある」というわけではありません。
豊富なサービスや特典が利用できて尚且つステータスにも繋がる1枚なのは間違いないものの、13万円の年会費を支払う価値があるのかどうか考えるべきです。
オススメポイントまとめ
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは、一般カードやゴールドカードとは大きく異なります。
- 4枚まで無料のプラチナカードを発行できる
- ビジネスをサポートするサービスが豊富
- 高級ホテルの無料宿泊券やホテルのアップグレードなどの特典がある
- VIPラウンジが利用できるプライオリティパスが無料
上記のようなオススメポイントがあり、限られた経営者や個人事業主しか作れない理由はお分かり頂けるでしょう。
ゴールドカードで実績を積んでいればプラチナカードの招待状が届くのは時間の問題なので、気長に待ち続けてください。
※登記簿・決算書不要