アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードには、ビジネスに役立てるサービスやサポートが整っています。
「日々の経費の支払いに活用できる」「データ上で管理できる」といった魅力があり、このページでメリットについて詳しく見ていきましょう。
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カードのポイント
クレジットカード会社によってビジネスカードとコーポレートカードと名称に違いがあるものの、アメリカンエキスプレスでは両方の法人カードが用意されています。
ビジネスカードは中小企業の経営者や個人事業主向けなのに対して、コーポレートカードは大企業向けなので企業規模や実績などが必要なのです。
以下では、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの特徴やポイントについてまとめてみました。
カード名 | アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード |
---|---|
申込対象者 | 大企業向けの法人 |
入会金 | 無料 |
年会費 | 10,000円 |
限度額 | 個々のご利用状況や支払い実績で異なる |
支払いサイクル | 毎月10日、21日、26日のいずれか |
旅行損害保険 | 海外国内ともに最高で5,000万円 |
ショッピング保険 | 最高500万円 |
住所 | 東京都杉並区荻窪4-30-16 |
金融機関名 | アメリカン・エキスプレス・ジャパン株式会社 |
他のビジネスカードと同じように、利用枠やキャッシング枠は個別で設定されています。
個人事業主でも作れる?
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードは大企業の法人向けに発行されているため、残念ながら個人事業主では作ることができません。
例外はありますが、従業員が数千人以上の大企業が申し込む場合はビジネスカードではなくコーポレートカードとなります。
そのため、中小企業の経営者や個人事業主はコーポレートカードではなく、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードを作りましょう。
- 一般の法人カード
- ゴールドカード
- プラチナカード
上記の3種類が用意されており、一般カードとゴールドカードで利用実績を積んでいればプラチナカードへの招待状がアメックスから届くことがあります。
特典
従業員を何百人も持つ企業がアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードを作ることで、どんな特典を得られるのか見ていきましょう。
- 利用額に応じて100円で1ポイントが貯まり、バラエティ豊かなアイテムと交換できる
- 経費で貯めたポイントを経費の支払いに充てられる(コーポレート・メンバーシップ・リワード・プログラム)
- 国内と海外の両方で旅行傷害保険が最高で5,000万円まで付帯される(国内は利用付帯で海外は自動付帯)
- レジャーや食事など特別な優待特典や割引特典が用意されている(アメリカン・エキスプレス・セレクト)
- クレジットカードの利用データを一括で管理できるので面倒な経費精算を行わずに済む
年会費は10,000円と安い料金設定なのにも関わらず、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードには様々な特典があります。
経費の利用をデータ化して効率的に管理できますし、不正利用などの管理体制も整っているので大企業でも安心して利用できるのです。
旅行時にラウンジは使える?
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードは、残念ながら旅行時や出張時に空港ラウンジサービスを利用することはできません。
クレジットカードに付帯されている空港ラウンジサービスは、規定の空港でドリンクを飲んだり雑誌を閲覧したりできます。
ビジネスマンのためにインターネットが完備されていたり、FAXの送受信ができたりと非常に便利です。
しかし、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードでは付帯されておらず、ゴールドカードのみが持ち合わせている特典となります。
- 最初にアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードを発行する
- 利用実績を積み重ねてゴールドカードを取得する
- 空港ラウンジサービスを利用できる
このような流れで利用でき、一般のコーポレートカードには取り入れられていないサービスなので注意してください。
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審査は通りやすい?
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードは、事前にアメックスの審査を通過した企業しか発行できない特徴があります。
- 最初に企業の審査が行われる
- 一定期間を経て審査に通過できたのか決まる
- 社員が申し込みをして発行される
上記のような流れとなっており、個々の審査が行われない代わりに企業審査が厳しいのです。
設立したばかりの法人では当然のように審査には通らず、企業規模や業績内容が重視されるので当然だと言えるでしょう。
そのため、まずは企業としての実績を積み上げる努力をしなければならず、コーポレートカードを発行できない場合はビジネスカードを申し込むべきです。
評判・口コミ
以下では、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの評判や口コミの情報をまとめてみました。
- 会社の信用さえあればアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの審査には通ります
- いつでも簡単にデータを入手できるレポート機能がとても便利だと思いました
- クレジットカードの年会費も経費として計上できるのが大きなメリットです
- 社員の福利厚生と割り切って考えればコーポレートカードの年会費の10,000円は安く感じます
- 旅行傷害保険やANA@desk, JAL Onlineなどトラベルサービスも豊富に用意されていますね
- カードの紛失や盗難に遭っても緊急で再発行して指定の場所へと届けてくれるのでセキュリティは整っています
メリット・デメリット
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードを作るに当たり、どのようなメリットとデメリットがあるのか見ていきましょう。
メリット
- コーポレートカードでのお支払いに集約することで経費を効率的に管理できる
- コーポレート・メンバーシップ・リワード・プログラムによってポイントを経費の支払いに充ててコストの削減に繋がる
- 経費精算システムへとデータをフィードバックすることで業務が飛躍的に軽減できる
- 国内と海外で最高5,000万円まで旅行傷害保険が付帯されるので社員の出張が多い企業に適している
- カードの紛失や盗難といったトラブルに遭った際も緊急仮カードを発行してくれる
- コーポレートカード1枚で5枚のETCカードを申し込める(1枚につき年会費は500円)
デメリット
- 個人用カードとは違って原則的に一括払いに限定されるので自由に選択できない
- 社員が誤って法人カードを使ってしまうことがある(悪意のある利用のリスクもある)
- ETCカードは無制限に発行できるわけではなく5枚までと枚数に限りがある
国内外でビジネス経費の支払いで重宝し、戦略的な経費管理ツールとなり得るのが最大のメリットです。
オンラインサービスやトラベルサービスも豊富に備わっており、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードは大勢の社員を抱える企業にとって魅力的な存在と言えます。
オススメポイントまとめ
以上のように、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードがどのようなクレジットカードなのかまとめてきました。
- ポイントプログラムやレポートの提供など企業にとってメリットがある
- カードの緊急再発行や旅行傷害保険など従業員にとってメリットがある
この2つがオススメポイントで、ビジネスカードとは違った魅力があります。
実績のある企業であれば審査に通って作ることができるので、詳細はアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの公式サイトで確認してみてください。
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