アイビーネットは、東京及び近郊を中心に不動産売買サービスを展開するオープンハウスの子会社です。
不動産売買に独自のルートを確立させており、他社では担保として認められない不動産でも査定金額がつくことがあります。
- 10億円までの高額融資が可能
- 申込時の必要書類が少ない
- 設立直後でも融資相談できる
- 赤字決算・債務超過でも融資事例あり
- 独自の査定で幅広い不動産を担保化
※当サイトで申し込みの多い順
以下では、具体的なメリット・デメリットとともにアイビーネットの不動産担保ローンの特長についてご紹介します。
アイビーネットのポイント
借入限度額 | 300万円〜10億円 |
---|---|
審査時間 | 事前審査は最短即日 |
年率(実質年率) | 年2.87~9.50% |
収入証明の要・不要 | 非公開 |
保証人の要・不要 | 代表者の個人保証のみ必要 |
在籍確認の有無 | 無 |
返済方式 | 元金一括返済 |
即日融資の可否とその方法
アイビーネットの不動産担保ローンは、スピーディーな融資が特長ですが、即日融資には対応していません。
事前相談を行うことで申込前に不動産の仮査定を受けられ、融資完了まで3日程度に短縮できます。
本格的に不動産の審査が行われるのは、本申込後の行政機関や現地での調査結果を得た後のため、場合によっては前後する可能性もあります。
少しでもスムーズに融資までこぎつけるために、事前相談の時点で提出できる情報(不動産の詳細や経営状況など)を整理しておきましょう。
審査の流れと必要書類
アイビーネットの不動産担保ローンは、設立して間もない法人でも事業計画書の内容次第で融資を受けることが可能です。
まずは事前相談で疑問点の解消や、提出書類へのアドバイスを受けることをおすすめします。
事前相談の申込は、公式サイトの専用フォームに必要事項を入力して申し込みます。
申し込んだ後に行われる審査の流れや必要書類は、以下のとおりです。
- 事前相談(仮審査あり)
- 融資を申し込む(必要書類の提出)
- 本審査
- 審査結果の通知・契約
- 融資実行
- 印鑑(会社印・代表者印鑑)
- 代表者の本人確認資料(顔写真付の身分証明書)
- 決算書(2期分)
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アイビーネットのメリット・デメリット
アイビーネットの不動産担保ローンを利用するうえで把握しておきたいメリット・デメリットは、たとえば以下のようなものがあげられます。
- 10億円までの高額融資が可能
- 申込時の必要書類が少ない
- 設立直後でも融資相談できる
- 赤字決算・債務超過でも融資事例あり
- 独自の査定で幅広い不動産を担保化
- 返済回数が24回(2年)と短い
- 土地と建物用の融資には条件あり
- 対象エリアが東京都心・近郊エリアのみ
- 返済方法が元金一括返済のみ
メリット
大きなメリットは下記の5つです。
10億円までの高額融資が可能
アイビーネットの不動産担保ローンは、300万円〜10億円と幅広い融資額が魅力です。
最高額3~5億円程度の不動産担保ローンが多い中、2~3倍ほどに及ぶ10億円融資は珍しく、土地・建物の購入など高額融資を求める方におすすめです。
申込時の必要書類が少ない
多くの書類を用意する必要がないため、書類の用意にかける時間を短縮することができます。
本格的な融資申し込みを受ける前に、アイビーネットでは事前相談を受け付けています。
事前相談の申込時に基本的な事項は専用フォームに入力し、不動産の概要については相談事に確認されるため、提出する書類の量が少なく済みます。
設立直後でも融資相談できる
新設した直後で経営実績のない法人でも、担保となる不動産を用意すれば融資を受けることが可能です。
必要書類に加え、事業計画書の提出が求められます。
不動産の評価や事業計画書をもとに、融資可能額が決定します。
赤字決算・債務超過でも融資事例あり
銀行や他社での融資が困難な赤字決済・債務超過を抱える企業も、融資相談を受け付けています。
事業計画・返済計画・担保不動産を審査し、総合的に融資の可否や限度額が決定されます。
そのため、事業計画書と今後の経営改善案の提出が必要です。
独自の査定で幅広い不動産を担保化
土地・戸建て住宅・分譲マンション・収益不動産など、あらゆる不動産を担保にすることが可能です。
アイビーネットは不動産売買を行っているオープンハウスグループ傘下のため、専門的な知識と独自の査定基準で評価してくれます。
既に抵当権がついた不動産も、査定内容によっては融資を受けられる場合があるため、まずは事前相談をおすすめします。
デメリット
デメリットと思われる点は下記の4つです。
返済回数が24回(2年)と短い
返済期間が2年に設定されているため、長期的な資金計画を考えている方は、注意が必要です。
特に赤字決算・債務超過の状態でアイビーネットの不動産担保ローンより融資を受けると、短いスパンで経営改善や返済金の用意を求められることとなります。
土地と建物用の融資には条件あり
アイビーネットの不動産担保ローンは、基本的に借入金の用途は問わないとしていますが、土地と建物を同時購入するための資金に利用するときは条件が付与されます。
担保不動産は『株式会社オープンハウス・アーキテクトとの間で締結する建築工事請負契約に係る建築用地または建築物』とすることが必須条件です。
建物は火災保険へ加入し、アイビーネットを第一順位の質権へ設定します。
対象エリアが東京都心・近郊エリアのみ
融資サービスを受けられるのは、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県に限られています。
対象の県であっても、都心や近郊エリアでなければ融資を受けられない可能性があるため、事前確認をおすすめします。
ただし、その他のエリアについては相談可能となっており、ある程度は柔軟な対応が期待できるでしょう。
返済方法が元金一括返済のみ
借入金の返済方法は、元金一括返済(期日一括返済)のみとされ、その他の返済方法は用意されていません。
毎月の支払いが利息のみになるため支払い負担を減らすことができますが、期日には借入金を一括返済する必要があります。
返済期間が2年(24回)である点も含め、返済計画を慎重に考えて融資申し込みを検討しましょう。
アイビーネット/不動産担保ローンのポイントまとめ
アイビーネットの不動産担保ローンは、最高10億円までの融資を5日前後の日数で受けることができるサービスです。
不動産会社のオープンハウスグループに属するため、担保とする不動産を独自の視点で査定してくれるうえ、高い評価をつけてくれます。
金融機関では難しい条件下での融資や高額融資を希望する方は、公式サイトよりまず事前相談を申し込んではいかがでしょうか。
※当サイトで申し込みの多い順